教育システム

新人薬剤師合同研修


~中立性・客観性・論理性をもった薬剤師~

毎年、岡山県で開催される中原保裕先生主催の新人研修です。研修内容は、講義・ディスカッション・スピーチ・毎日行われるテストなど多彩です。睡眠時間は4時間と言われており、厳しい5日間の研修が未来の薬剤師の基礎となります。参加者からはどんな辞書や教科書にも替えがたいものを得る事ができたなどの感想を耳にします。充実した内容になっています。

オーベン・ネーベン制度


概 要

薬剤師・調剤事務スタッフとしての正しい『基準』づくりを教育しています。

ドイツの医師教育制度であるオーベンネーベン制(1人の先輩薬剤師が1人の新人薬剤師をカリキュラムに沿って教育する)を取り入れ、マンツーマンでの個別指導を行っています。「正しい基準」をもっていなければ社会貢献できる良い薬剤師になることができないからです。

目 的

薬剤師としてだけではなく、社会人としての基礎を学ぶ制度でもあり、新人のための教育制度を言われていますが、実はそれ以上に教える側の薬剤師の勉強でもあります。

内 容

指導の範囲は大きく2つの枠組みで、ひとつは社会人としての基本的な事項である、あいさつ、礼儀・マナー、店舗におけるコミュニケーション能力や基本対応能力を学んでいただきます。もうひとつは実務研修で、そもそもの薬の知識について、調剤について、添付文書の読み方と捉え方について、保険制度と保険請求の仕組みについて、服薬指導についてなどを学んでいただきます。

詳 細

オーベン・ネーベン制度は、8つのクールに分けられて実施されます。

海外研修


私たちの会社では年1回海外研修を行っております。
日本とは違う環境を見て体験し、そこでまた大きな夢もつことも大切です。

1999年
アメリカ
2000年
アメリカ
2002年
ドイツ
2003年
オーストラリア
2005年
アメリカ
2006年
カナダ
2007年
スウェーデン、デンマーク
2008年
ニュージーランド
2009年
アメリカ
2010年
アメリカ
2011年
イギリス
2012年
メキシコ
2013年
ポーランド
2014年
トルコ
2015年
タイ、ポルトガル
2016年
クロアチア
2017年
タイ
2018年
オーストラリア

2015年 薬剤師海外研修報告書【ポルトガル】 研修:薬剤師 坪江 翼

今回の研修は私にとって二度目の海外研修となりました。初回のイギリスに続き、今回もヨーロッパの国であるポルトガルでしたが、イギリスとは大きく違うところがあります。EUに加盟しつつも、通貨にユーロを取り入れるか取り入れないか。ポルトガルの場合、ユーロ導入により「給料は変わらないのに、物価だけがあがっている」という相対的に生活が貧しくなってしまうという状態になっています。食べ物や薬も買えない人が出てきて、売り上げが下がり、薬剤師の離職もあるという話もありました。

病院見学では、調剤室とは別にガン病棟にサテライトファーマシーを置くなどして病院薬剤師の仕事を作ったりしているが、以前から中原先生から聞いている通り、アメリカでは40年前、日本でも20年前から始めているようなことを今始めているというのが現実です。ホームケアファーマシーの必要性が話題になっている現在では、病院内の薬局機能を強化・多様化することが正解なのかはさておき、新しい取り組みを自分たちで考えて進めていくという姿勢が見て取れました。

薬局見学では、立地を活かした24時間営業と健康相談などの継続的なサポート体制により、薬局が地域になくてはならない存在になっているように感じました。OTCやサプリメント、ヘルスケア用品も充実していて、「調剤」だけをやっている調剤薬局ではなく、より生活に寄り添った薬局である必要性を感じました。

日本とポルトガルとでは経済情勢、医療情勢の異なる部分が多いかもしれませんが、これから私たちが取るべき姿勢や方向性を考え直すきっかけがたくさんあったと思います。薬局の中にいるだけでなく、どんどん外へ足を運び、外に向けたアピール、視野を広く持つことが今後私たちに必要でしょう。今回の研修で学んだことを、今後に活かしていきたいと思います。

2015年 医療事務海外研修【タイ】 研修:医療事務 板垣 愛美

今回の研修でタイと日本の医療制度や文化の違いを知ることができました。
タイは仏教の教えに基づいて生活している為、あまり規制が厳しくありませんでした。そこが日本との大きな違いだと感じました。
訪問させていただいた薬局を経営している日本人の方は日本で働いた事がなく学校を卒業後タイで薬局をやっていると聞き、その行動力にとても驚きました。
研修へ行き学んだことや感じたことを今後の業務に生かしていければと思います。